凶風のスカイファング(第1話まで)

味方が少数の場合には最適な戦闘システムではないだろうかと。
おもしろそうなシステムを積んでいるようなのでプレイ。感想返し含ム。


行動量が残っていれば何度でも移動・攻撃が可能な独自戦闘システム搭載。移動時は一律5、攻撃時は武装によって消費量変動。
なるべく移動の回数を減らし攻撃しやすい位置を確保しながら、敵ターンに備える。もちろん敵も複数回移動と攻撃を繰り返す。
この、敵の行動を予測しなければならない部分がおもしろい。突撃しすぎると敵にフルボッコにされる。このシステム、ヒットアンドアウェイ戦法が優れた戦術だということを再認識させてくれる。また通常の戦闘と違い、そういう戦法がとれるのもこの戦闘システムの魅力。


導入時に主人公(歩兵)とザコ敵の簡易的な戦闘が挿入されていることで、戦闘システムにすんなり慣れることができる。
スカイファング登場後も、移動と攻撃の選択をきちんとしないと効率よく敵を撃破できないようになっており、1話の戦闘としては申し分なしだと思う。


今後味方が増えていけば戦術の幅も増えていくだろうし、その分頭を使って戦わないと良い戦果は得られないだろう。


荒廃世界が舞台なのも個人的に好み。
奥の深い戦闘システムの未だ見ぬ可能性に期待が持てる。