死神探偵スズキ総評(4話まで)
- カテゴリ
現代日本を舞台にした生身の人間の残酷が引き起こす事件と霊、そして死神。
- 音楽
mp3を使っているのでシナリオ自体の総容量が重くなっているが、雰囲気に合った重厚で暗めな音楽がマッチ。
- 画像
アイコン自作。慣れればこのシナリオにはこれしかない、という感じになる。
さりげなく端的なオープニング演出も効果的。
- 戦闘
死神とスズキの距離により死神のステータスが変化する。
強力なステータスを持つ死神でいかにスズキを守りながら戦うかが重要。
- 総評
一話一話が独立しており、話のつながりの把握はある程度でOKな部分も良い点。
気軽な気持ちで次話のプレイができる。
一話の中で起承転結がはっきりしており、そのために独立性が強い。
依頼受ける(オープニング)→依頼人と会う(起・問題提起)→情報収集・聞き込み(承)
→霊との対決(転・事件の真相)→真相解明(結)
といった流れ。
これが続きすぎると同じ展開に飽きてマンネリになるか、吉本新喜劇のような予定調和的な安心感につながるか、どっちか。