凶風のスカイファング(第5〜7話)

戦闘がシナリオの魅力を牽引しているけれども、ストーリーも結構楽しんでたりする。
キャラクターごとの特徴づけをしっかり意識しているのが読み取れる。

  • 5話

新たなワールドガーディアン・グランフラム参入の回。
以前の話でちらっと出てきたツバサの昔の恋人が登場するが、妹をかばい死亡してしまう。ツバサくんが達観しすぎな感が。後で理由が明らかにされるのかもしれない感じも匂わせつつ。
戦闘的には難易度は易しく、特に苦労することはない。グランフラムの特徴を掴む回といえるだろう。スカイファングと違って、接近戦重視・高火力。

  • 6話

補給物資獲得ミッション。マップ上に散らばった補給物資をランドホバーで接触、回収する。
移動力の少ないランドホバーには常に加速をかけ、速やかに回収する。回収ごとに敵が出現するので、敵出現位置を予測(大抵、出現するとイヤーンな位置に出現する)して味方を配置。
最後の補給物資獲得で、竜王級カオスティアが出現するが、レベル上げしていないと倒せそうにもないのでスルー。
今思えばランドホバーに行動量(EN)を上昇させるステップアップをつけておけばかなり簡単にクリアできたのか。南無。

  • 7話

敵1ターン殲滅→敵黒幕との邂逅。
前半戦はハイパーコンボかアイテムを使わないと詰む。水中武器も必須。
1ターンを必須条件にするのではなく、3ターンくらいにして、ターン数が少ないとボーナス、という風にしないとヌルゲーマーにはきつい。ストーリーの整合性的には、1ターン(1分)以内じゃないとダメだろうけども。

  • その他

WGは何でもありな設定にできるだろうけど、話の整合性を「別世界から来たから○○なんです」みたいな強引な設定でとっていない印象。荒廃世界の絶望のなか、強力な力をもった別存在が出現した、という話が無理なく入ってくる。
整合性、矛盾がないって大事。