Ararat

タラチェト王国でクリアしたから感想をば。


●タラチェト王国:クレフ地方統一への道

攻略順を図示してみた。


まずカイトにレローヌを置きひたすら商業を上げて我が国の金庫とする。
輸送要員として人材発掘したミルケのジジイを置く。戦闘でも使えない、君は後方送りだ。残りはタラチェトへ。特にイライアス様は序盤の戦闘で重宝する。激闘+加速で突っ込む頼れる兄貴!
タラチェトではルーチェで徴兵し、治安と訓練を下げないように高水準をキープしておく。治安は60程度、訓練は90あれば大丈夫かな。マーリィは商売に精をあげておいてください。


○1○
周りの国より兵数が倍くらいになったらルーシュンに侵攻。タラチェトと戦力を二分しても、周りが攻めてこないようにしておこう。敵は弱いのでイライアス様で突っ込めば楽勝のはず。ゴードン初登場。登用できなかったので解放。
暇な武将で流言・扇動をしてみる。治安を下げて反乱させてやったぜ!流言は忠誠度をゼロ近くまで下げないと引き抜きできないぞ。内通した方が成功率高いんだろうなあ。敵将ゴードンを引き抜く!が、速攻裏切り!ここからゴードンとの長い戦いが始まった・・・
このへんはうまく使えば敵が強力でも勝てそうだけどそこは王道で、強大な軍事力を背景に周辺国に攻め込む。まるで帝国。
流言とか扇動とかの策略は、侵攻計画がきっちりないと効果が発揮できない。でもタラチェト帝国は民をひたすら酷使して軍事力で圧倒するのです。鬼畜です。
この辺で悪女フィラミス登場。後で離反するのを知ってたら・・・!正直マーリィさんより好きなキャラクターだったり。もっと、もっとルーチェを虐めてくれ!


○2○
次の標的はチャルダラ。基本的に、攻め込んで敵国と隣接する都市が増えなければ侵攻する形で。前線に分配する兵数が足りなくなったら痛い目にあうのは前回プレイで思い知らされた。イライアス様だけは手放しません。
ここも兵数で上回っていれば難なく突破できるはず。商業・農業を適切な武将で行い、徴兵→治安・訓練で都市のレベルを保ちつつ兵数を増やせば戦争に必要な物資も人員も溜まるはず。
タラチェトがだらだらしているからワームド帝国が勢力伸張。わあ、灰色がたくさん。でも焦りは禁物。都市が多いと守るものも多いのよ。
マーリィの侍女(?)フィアナ。戦闘で使える第二の武将です。イライアス様で突っ込むフィアナが受け止め・・・じゃなくて、とどめをさす感じで。


○3○
ここでちょっと頭を使ってみる。アユタイ、ミリディアに同月侵攻。こうすれば片方ずつ侵攻した場合よりも隣接都市が少なくて済む。頭いい!
相変わらず兵数と戦闘力で勝る我が軍が負ける要素など一つもなし!捕虜は全てしょだn・・・しないのが我らがルーチェの優しいところ。登用してダメだったら解放しまくり。特にロリはね!敵として現れてもいい・・・僕は君を殺すことなんてできないっ・・・!
そして再びゴードンが敵将で登場。こいつ・・・憎いっ!だけど武将が足りないのでとりあえず登用、でもダメ。僕がなにかしたんですか?再び解放。


○4○
タラチェトに隣接する敵国がなくなったのでルーアン侵攻。川を渡らないといけないけど騎兵の移動力をもってすれば何のことはない。とかいいつつ対岸にたどり着いたユニットが少なくて意外と苦戦。戦場にまったく出ないルーチェ涙目。


○5○
そのままの勢いでアタッカ侵攻。都市が増えてきたので、後方待機の使えない武将たちの輸送システムを構築しておく。金と米をすぐさま前線に届けるんだ!それぐらいの仕事はきっちりとしろ、愚図どもめ!すいません嘘です、かれらのおかげでタラチェト帝国は成り立っています。ごめんなさい(主にミルケ)
マーリィさんがお茶をいれてくれたぞ。ルーチェ君のめがひかった!(こいつを娶る!)忠臣カズメイル涙目。カズメイルは若干器用貧乏なところがあるけど、成長させたい都市におきたい武将の一人。おじさんの甘い言葉に幾人もの在野武将がタラチェトに加わり、クレフ統一の手駒となったのです。
そしてゴードン・・・


○6○
ここもリーヴゲルム・サーヤック同時侵攻。ワームド帝国を押し返して森林連合とトランクイロが伸張。だがそんなことは関係ない。ルーチェはサーヤックしか見えておりません。
帝国にはさすがに戦闘力のある武将が多いが、こちらも寛容路線で野にくだった数多の武将を召抱えて、戦力的には充実。レスローとか最強。最初は政治力のなさで後方待機だったのにね。出世したね。
そして勝利。帝国を分断することに成功。スゥラも間髪いれず攻める。


○7○
ふふふははは!タラチェトがクレフの半分を獲得。オセロみたいに角をとれば、後方か
らの物資輸送地ができるので戦略的に楽になる。でもスゥラ、帝国が成長させてないから金がたまらないよー。
リーヴゲルムとアタッカのみが前線となり、風前の灯火の帝国を森林連合が攻めニヤニヤ。めつぼうしてしまえ!


○8○
アタッカからマトラガルム、リーヴゲルムからサラクセンを攻める。森林連合もワームドも撃滅。こうしてまたルーチェの侵略戦争に新たな一ページがきざまれた。
仇敵ゴードンとの再会。騎兵の一撃で沈むゴードン。「覚悟はできています。好きな様になさい」「誰が仕えるものかっ!」ゴードン、かなしいけどお別れだ。僕は三度も許しはしないよ。
ゴードンとの長い戦いが終わった。悲しみに沈むルーチェ。でも大丈夫。ルーチェにはクミスネたんがいるから。いるから。


○9○
残る一国はトランクイロのみ。敵の兵数は二つの都市それぞれ約4万。こちらはアタッカ、マトラガルム合わせて約15万。勝った・・・!
豪華メンバーで攻めてみる。今まで前線に出していなかったマーリィさんも出すぞ!あれ・・・「指示」・・・なんじゃこれはーーー!
というわけでマーリィさんの魔法の再行動で超絶侵攻。最初から使えばよかった。兵数1とかでも出す価値あるぞ、これ。


○10○
残ったムルクル、ウォーミンを制圧。長い戦いだった。
結局カズメイルとちょい親しかったターレスは最後まで抵抗したし、魔法爺マッターホルンは仲間にならなかった。敵ながらも苦戦した英雄たちに栄光あれ。
ここでもルーチェさんは寛容路線です。何かあるかもしれないと思って処断せずに解放解放。


かくしてクレフ地方の統一はなった。367年12月。ルーチェは新世界の神となる。
タラチェト王国。クレフに新たに君臨する帝国は、悪逆非道の限りを尽くし、クレフを絶望のどん底へとつきおとし・・・ません。
マーリィさんと毎晩毎晩・・・でもありません。いやそうかもしれません。世継ぎが必要です。
これワームド帝国にイベント追加されたら、バッドエンド的なエンディングになるのかなー、と。
いやあ、おもしろかった。イベントが少ないにも関わらず、想像力でいろいろと楽しめた。
え、ミツハ?だれそれ。顔もみたことありませんが何か。


最後に気になったところとメモとか。箇条書きで。

  • 改善点
    • 行動済みの武将数がトップ画面でも分かれば楽
    • 敵国の武将情報のリスト表示とかあれば楽→武将リスト
    • 内通選択時に右クリックでキャンセルできれば楽
    • 出陣武将選択時に一武将ごとに削除ができない、間違ったら最初からやり直しのところが×
    • 文字だけで敵国の侵攻状況が説明されるので、色ごとにフォントを変えたりとか 話で出てきているところはフォーカスするとか→(戦闘があったらアイコン表示があるのは分かりやすい)
    • 繰返しプレイ時に同じイベントがあまり起こらないように→ランダム要素?
    • 負け始めたときの逆転イベントとか→ええ、負けが分かると萎えるダメなプレイヤーです
    • ナァグを登用失敗したときに登用できたとコメントが出る不具合
    • 出陣前にマップのチェックができればよい→斥候を放つ、とかね
    • 米と金が入ってくるカレンダー表示とか→いつ入ってくるか最初分かりにくかったので
    • クリア後に何年にどの都市を落とした、などの年表が出たらいいなあ
  • TIPS
    • 基本戦略:暇な武将は訓練、商業で金を蓄える、徴兵で兵数を増加させる
    • 出陣前にカスタマイズ(戦略と密接な結びつきあり)→戦闘 はかなり楽しい!
    • 暇な奴は扇動か流言、訓練
    • 徴兵で治安と訓練が低下するので、ばしばし兵士を増やす時は3人以上の武将・500の米が必要(徴兵→治安→訓練)
    • 基本戦術:魔兵、弓兵を射程外に配置、鼓舞+加速+鉄壁で騎兵を突っ込ませる、マーリィの「指示」で再行動→蹂躙
    • 気合、激闘、鉄壁、加速もちだと最強
    • 戦闘で有用な武将、前衛:レスロー、イライアス、グリード、十河弟
    • 戦闘で有用な武将、後衛:ソウト(?)、マーリィ、ホセ(序盤の魔兵)
    • 戦争に勝つのは当たり前(兵数で上回り計略を駆使する)、勝利後に敵国に付け入る隙を与えないようにすぐさま輸送&徴兵
    • →なるべく損傷を少なくして勝つ
    • できれば戦争は続けて行う方がよい(同一の国に攻め込む場合)
    • →前線に一様に兵力を分配するので一月経ってから攻め込むよりも敵国の兵力が少なくてすむ


いろいろ言いたいことを言ってるし長いけどおもしろかった!
思い出しながら書いてるから間違ってるところあるかも。