探索マンネリ化対策考察

ゲームバランスを崩さず、レベル上げのモチベーションが保てる探索の形を模索する。
探索の目的は、従来どおりユニットのレベル上げと内政における地域発展のための資金獲得にある。


※ちなみにEランクの地域パラメータをAにするためには、資金30万が必要(90000+85000+75000+50000)。
※このため一つの地域の全パラメータをAランクにするには、最大(全パラメータがEの地域は存在しないが)30万×5=150万の資金が必要となる。


探索にこの二つの目的以外のものを追加できれば、モチベーションの低下を防げるのではないか。
以下長いので追記。

  • ラクァールの居城の意義

元来、探索のマンネリ化対策を目的として階層タイプのダンジョン=ドラクァールの居城を用意した。
高難度のダンジョンをクリアするために、通常探索でユニットのレベルを上げ強力な武器を装備する。
ラクァールをクリアするために通常探索をプレイしてもらう意図があったが、現状では完全に機能しているとは言いがたい(あまり反応がない為)。

  • 対策:アイテム入手

最も短絡的な対策である。宝箱によるアイテム入手とはまた別の形での実装。
あまりに短絡的・漠然としすぎていて、どうやってイベントを作成するか。悩む。
ちなみに各地域で50回探索するとレアアイテムを入手できるようになっている。もう少し、という方は挑戦してみては。

  • 対策:演習ユニット獲得

ラクァールの居城と同じく(或いはそれ以上の)高難度の演習クリアの一助として演習ユニット獲得を考える。
たとえば、演習で使用できるユニットが敵として登場し、一定の条件をクリアすれば捕獲(徴用)できる、などである。
ショートストーリーを挟むのも良い。たとえば、在野の武将や傭兵たちを説得すれば、一定数演習で使用できるユニットが獲得できたりする。武将によって徴用できる条件は異なる、など。
ここで考えなければならないのは、獲得できる演習ユニット数に制限を与えるか、或いは恒常的に使用できるようにするか、である。
制限があった方が通常探索での徴用活動に締まりが出るような気がするが、いかがか。
設定の練りこみ、イベント作成など手間は多いが、モチベーション低下防止としてはかなり良い形ではないかと思う。

  • 対策:資金獲得

これも短絡的。現状の累進獲得制度でよいのでは。

  • 対策:ユニット獲得

演習ユニット獲得と同じようなものだが、こちらはストーリーや通常探索でも使用可能なユニットの獲得である。
旧作では最初から汎用兵士を加入させ兵装の変更などができたが、今作でも試してみる価値があるかどうか。
部隊人数の制限があるため、乱発はできないが、たとえば4人程度までを獲得できるようにするのはどうか。
ただしイベント作成、ユニット作成等しなければならないことが多いのでできれば敬遠したい。

  • 書物補完

現状では、ワーブルグ探索5回ごと(5回まで)、ヴィグリード探索5回で書物が獲得できるようになっている。
これを各地域5回分くらいは補完できないか。
ただし、ひとつ数ページ分の文章量であるが、毎話のあらすじも結構四苦八苦して書いている身からすれば、余程自分のモチベーションが高まった時でないと書けない。
本筋とはあまり関係がない裏話のため、表に出し切れなかった設定を消化できて良いのだが。
文章力の向上には良さそう。自分のために。

  • 後記

とりあえず対策を思いつく限り羅列してみたが、演習ユニット獲得がやはり秀逸。もともとやろうと思っていたことだし、在野武将・傭兵との交渉、などといったイベントも絡ませればおもしろくなりそう。今のところこの方向でいこうかと。